Hansu先生のとこのをやってみましt

親父がいなくなって3年、そして16歳の誕生日の朝を迎えた。
「薙!早く起きなさい!王様がお待ちかねよ!」
身支度をさっさと済ませ、王様のいるお城に向かった。

そして程なく王の間にたどり着いた。
「おお、勇者の血を引く者、薙よ。この日が来るのを待ちわびたぞ。
早速だが、悪の大魔王『ミルドラース』を倒してきてほしい。
旅の資金100Gを用意した。では頼んだぞ。」
あまりに理不尽だと感じはしたが、とりあえずお店に向かった。

「へい、いらっしゃい!」
薙(・・・・ふ〜ん・・・ここの客入りはまぁまぁかな。品揃えは・・・・Bマイナスってところか。)
店主「さぁお客さん、何にします?今だったら皮のたてを買うともれなくキメラの翼をつけますよ。」
薙(・・・店主の人当たりはいいな。おそらくぼったくりはしないだろう。買うものだけど、旅マガジンによると最初は銅の剣、皮のよろい、薬草2個が良いらしいな。)
薙「銅の剣、皮のよろい、薬草2個ください。」
皮のよろいと守備力が同じ皮のたてにサービスがついていたが、結局自分の決めたとおりに買ってしまう薙。
客観的なクールな考え方で、自分の得た情報に自信を持つ薙の人柄を思わせる1シーンであった。

旅の支度を終えいよいよ町の外へでる薙。
薙「旅は長旅になるし、急いでも仕方ないな。のんびり気長にやっていこう。」
薙「あ、あそこにスライムがいるぞ。んでもなんか面倒くさいしなぁ・・・今は倒さなくてもいっか。」
薙「ん?あそこに見えるのはドラキーかぁ・・・すばしっこいし噛まれたら痛いし今度にしよう。」
薙「あの赤いのはスライムベスだな。でもさっきご飯食べたばっかでなんか眠いしなぁ・・・今日はやめとこ。」

そして3ヶ月の月日がすぎた。
薙の母「ちょっと薙、あなたいつまでこの街にいる気なの?」
こうして薙はのんびりダラダラ過ごしてしまい、時間が無駄に過ぎていってしまう薙。
おおらかな性格でのんびり行動、そしてちょっとだらしないところがある薙の性格が伺えたが、ちょっと度が過ぎたようだ。

ちょっとこのままではいけないと思った薙は、旅の仲間をルイーダの酒場で集めることにした。
酒場で色々と話を交わした結果、誰しもが認める才能を持った武道家と、ツンデレな女戦士と、追っかけがついてくるイケメン僧侶と共に旅に出ることになった。

幾多の苦難を乗り越え、成長していく薙。
立派な勇者として名を馳せていったわけだが、それまでに数々の名場面があった。
その中で特に思い出深いエピソードといえば・・・

宿屋主人の「ゆうべはおたのしみでしたね」が忘れられない。

レベル上げはひたすら街の周りをぐるぐる廻ったが、たまに間違えて街に入ってしまった。
・・・語りつくす事は出来ないが、世界に名を馳せるだけの十分な活躍があったようだ。

そして旅はクライマックス、ラスボス『ミルドラース』の間に到着した薙達。
ミルドラース「よくぞここまで来た。まずは誉めてやろう。ではかかってこい!」
仲間の1人が攻撃を繰り出し、それを見て慌てて攻撃する薙。
仲間の活躍もあって力を合わせてラスボス「ミルドラース」を倒したのである。

そして世界に平和が訪れたのである。

その後の薙はというと・・・

ダーマの神殿で思わず遊び人に転職してしまう薙。
スーパースターや賢者を目指すのかと話題になったが、酒と好色と博打に明け暮れて、次第に過去の名声も消え去り行方知れずとなった。
こうして物語は幕を閉じた。

出演

勇者:薙

総出演時間(クリア時間) 47時間
全滅した回数 41回
はぐれメタルに逃げられた回数 83回
冒険の書が消えてしまった回数 2回
ぱふぱふした回数 3回
ギャラ ドラゴンキラー 2本
はがねのつるぎ 6本
銅のつるぎ 7本
ひのきの棒 18本

(約38591G)

明日のラッキー呪文
(朝起きたら3回唱えよう!) バギマ

コメント

薙

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